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もぶろぐ

世間知らずOLが少しずつ世の中を知っていくブログ

最近読んだ本・漫画

昨年に一瞬休職して、復職してから1年が経ちました。
今年度は、自分史上最高に仕事ばかりだった1年でした(真人間とは何だったのか)。
徹夜・・・ではなくギロッポンでオール☝️☝️を繰り返し、「これは間もなく死」と思ったのもなかなかに新鮮な体験で
楽しい1年だったなーと思ってます。

といいつつも大人の事情で生活に余裕ができたので、本を読み始めました。
最近読んだものなどをざざっと記録します。


■そして生活はつづく / 星野源

そして生活はつづく (文春文庫)

そして生活はつづく (文春文庫)

星野源さん、正直音楽はちゃんと聴いたことがありませんでした。
一昨年くらいに友人に勧められ動画を試聴し、「これははまると抜け出せないやつ」と確信したのであえて避けてきたような感じです。
ところが昨年の紅白でうっかり先生のパフォーマンスを観てしまって以来なぜか頭から離れない。
でも音楽を聴くのは怖い。ぜったいはまるから。で、エッセイを買いました。

・・・わかる・・・わかるぞ・・・。
この「わかる」感すごい。私なんて一般人がわかると言っては失礼かもしれませんが、この生活力の無さには覚えがある。
ちょうど同じようなことを考えていたっていう話題がわんさか出てきて驚きました。
仕事って、生活を続けるよりは比較的らくに達成感を得られるよなあ、それに夢中になってて私大丈夫かなあなんて考えていたところで
(もちろん仕事が楽なわけではなくて、でもなんか、達成感を得る頻度は生活を続けるより多いとおもう。だって水道料金忘れずに払っても誰もほめてくれないけど、業務改善するシステムを作ったらありがとうって言ってもらえるもの)
気付いたらこの人のこと大好きになってました。

本を読むと、自分の中でもやもやしてたものがすぱっと言語化されていたり
新しい表現のしかたに出会ったり、それが楽しいとおもいます。
最近始まった星野源ANN聴いたらう●こ連呼しててやっぱり好きだなって。う◎こだいじだよ。おもしろいし。


■満願 / 米澤穂信

満願

満願

やはりよねぽ先生といえばこれ。
綺麗な文体で狂気を描くんですね。登場人物たちにとっては狂気ではない純粋な想いだからこんなに綺麗に描けるのかな。
儚い羊たちの祝宴が好きな方はぜひこちらも。


■禁断の魔術 / 東野圭吾

禁断の魔術 (文春文庫)

禁断の魔術 (文春文庫)

脳内福山変換で読むシリーズ。安定しておもしろい。
映画を観た気分になれてお得です。


■ノエル / 道尾秀介

ノエル: -a story of stories- (新潮文庫)

ノエル: -a story of stories- (新潮文庫)

Twitterで道尾先生のアカウントが「道尾秀介おすすめ診断」を紹介してて、それの診断結果がこの本でした。
これ、冒頭はどこかのオムニバス小説に収録されていたように思います(たぶんStory Sellerとかそのへん)。

この人の書く文章ってなんでかわからないけど懐かしい切ない気持ちになります。
小説でも音楽でも、色や情景が浮かぶものとそうでないものがありますが、こちらの本は音も情景も鮮やかに浮かんできたのでなんだか嬉しかったです。


■夜の写本師 / 乾石智子

夜の写本師 (創元推理文庫)

夜の写本師 (創元推理文庫)

本屋さんでジャケ買いしたもののひとつ。装丁が綺麗な本っていいよね。
あーーーーーすごくすき。世界観と文体がなんだかミヒャエル・エンデを思い出します。
運命と才能を持って生まれてきた主人公が親とかもろもろの敵を打つ魔法ものファンタジーです(雑
翻訳された外国の本を読んでいるみたいでこの人何者なんだろう。本棚に置いておきたい本がまたひとつ増えました。

でも続編の「魔導師の月」は重たくてなかなか読み進められない。鬱になりそう。。


■町田くんの世界 / 安藤ゆき

町田くんの世界 3 (マーガレットコミックス)

町田くんの世界 3 (マーガレットコミックス)

世界まるっと愛そうぜ的漫画。やっぱり世界は美しい。わたしも町田くんのような人になりたいです。
でもなぜかこの漫画、読んでると涙が滲んできます。
読んで、泣いて、優しくなれる(気がする)本。
なお、私は圧倒的に猪原さんに近い女です。町田くんみたいな人落ちてないかなあ・・・


■徒然チルドレン / 若林稔弥

徒然チルドレン(1) (講談社コミックス)

徒然チルドレン(1) (講談社コミックス)

あああああー!!!ああああああーーーー!!!///ってなりたいときに読む本。
同僚が「まあ一回読んでみろ」って貸してくれました。
あああああーってなりました。胸が苦しい。
好きな人とのメールのやりとりで、件名が「Re: Re: Re: Re: Re:」って増えていくときのあの気持ち、思い出したくなったら是非読んでください。


■恋するみちるお嬢様 / 若林稔弥

恋するみちるお嬢様(1) (ガンガンコミックス)

恋するみちるお嬢様(1) (ガンガンコミックス)

同上。


■ミイラの飼い方 / 空木かける

ミイラの飼い方(1) (アクションコミックス(comico BOOKS))

ミイラの飼い方(1) (アクションコミックス(comico BOOKS))

件の同僚が漫画アプリなんてものを紹介してくれたおかげでつい買ってしまった本です。
なぜか泣ける。かわいいっていうより泣ける。
基本はファンタジーなんだけど、不思議生物との同居を通して主人公たちが自分の過去と戦って成長していくのがとてもよい。


利休にたずねよ / 山本兼一

利休にたずねよ (PHP文芸文庫)

利休にたずねよ (PHP文芸文庫)

これは友人に勧められて年明け頃に読みました。
映画化もされたようですが、文章でまとまってたから映像で観る気にはならなかったかな。
私は「女」がいつ出てくるのか気になって気になって・・・結局ほとんどでてこなかったんだけど・・・

ところでこれを読んだおかげで、海外出身の上司から
千利休がどうやって死んだか知ってるか?」っていう急な質問に答えられました。友人ありがとう。


■魔境の女王陛下 薬師寺涼子の怪奇事件簿 / 田中芳樹

魔境の女王陛下 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社ノベルス)

魔境の女王陛下 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社ノベルス)

この人ほんと相変わらずだよねー。創竜伝はもう書かないのかな。


■六月六日生まれの天使 / 相川晶

六月六日生まれの天使 (文春文庫)

六月六日生まれの天使 (文春文庫)

これはさあー!絶対映像化できないです。ミステリは感想がそのままネタバレになるから何もいえない!
でも最後にええーってなって気持ちよかったから、読みたい人にあげます。


以上です。


春は出会いと別れの季節、システム屋なんて年度関係ないのですが、この1年担当してきたPJがもうすぐ終了になりそうです。
いままでこんなに寂しいって思ったことあったかな。「新人ちゃん」を卒業したときくらいじゃないかな。
ある程度えらく?えらそうに?なってしまったので、迂闊に寂しいなんて言えなくなっちゃったことがさらに寂しいです。
さみしいと思える人たちと一緒におしごとできて、しあわせだな。
そういやしばらく会ってないな・・・と昔の同僚に連絡をしたりしている週末です。そして生活はつづく。