もぶろぐ

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6月に読んだもの まとめ

さーてPCも買ったし開発とかやってみましょうかね!
と意気込んだ矢先、行く先を阻むものがあった。ミステリ小説である。

昔から本はよく読む方だったけど(オベンキョウの本除く)、継続はしない。
年に数回、「ああああああああこういう本が読みたいいいいいいいいいい」と発作が起きる。
今月中旬にそれが起きた(今回はとにかくミステリが読みたかった)ので、なんかもうアプリ開発は後回し、とりあえず読むだけ読んで自分を満足させることにしました。

以下、今月読んだもののまとめ。
レビューを書く才能は無いので、簡単に感想だけ。


『幻想映画館』 堀川アサコ

幻想映画館 (講談社文庫)

幻想映画館 (講談社文庫)


もともと『幻想電氣館』というタイトルであったものを改題したらしい。
本屋で平積みされていたので、なんとなく手に取った。
とにかく軽い気持ちで読める。誰も残酷な死に方はしない。丁寧語の文体が新鮮だったな。
不登校・親の不倫・初恋・幽霊・・・なんだかいろいろなものが混じって、ミステリというよりはファンタジー色が濃いかも。


『幻想郵便局』 堀川アサコ

幻想郵便局 (講談社文庫)

幻想郵便局 (講談社文庫)


上記に味をしめて、シリーズもの前作であるものを購入。
これまた軽め。
出版順としては『幻想映画館』よりも『幻想郵便局』のほうが先だけど、読む順としては『幻想映画館』からの方が面白いかな。
正直、小説を読んで何か感慨に浸りたいとか、衝撃を受けたいとか、そういう本ではないかも。
エンタテインメントとして、素直に読みやすい。そういう感じ。


『たましくる』 堀川アサコ

たましくる―イタコ千歳のあやかし事件帖 (新潮文庫)

たましくる―イタコ千歳のあやかし事件帖 (新潮文庫)


何だコイツどんだけ堀川アサコ好きなんだ。
いや違う、ミステリって残忍な殺人事件とかグロ描写にあたることがある。しかしそれが本当に苦手で(同様の理由で恩田陸作品もしばらく読めなかった)、
なので、あ、この作家さんは読んでも安全だな、面白いな、と思うととにかくその人の過去作品を買いまくるという広げ方をするので。

未亡人(でも19歳!)のイタコ・千歳と、訳あって東京から引っ越してきた女性・幸代が殺人事件とかを解決していく話。
これの続編は、グロ度が少々UPしているらしい。買うかどうか悩みどころ。


『中庭の出来事』 恩田陸

中庭の出来事 (新潮文庫)

中庭の出来事 (新潮文庫)


恩田陸には並々ならぬ思い入れがある(その割には『真夜中のピクニック』とか読んでないけど笑)。
彼女の書く文章は、誰の書くものよりも、頭の中に鮮明に映像を浮かび上がらせてくれる。
色・匂い・声・光・質感等々、私が普段記憶に留める情報と属性が似ているからかもしれない。

ホテルの中庭で起きた脚本家の殺人事件。警察は、容疑者である女優たちに、その脚本家が執筆した芝居を演じさせようとする
…さらにその芝居の中でも芝居が繰り広げられていて
…という設定の戯曲を執筆中の劇作家がいて…
・・・と、もうよくわからんです。劇中劇、とはよく言うけれど、これは劇中劇中劇とかでしょうか。
幾層ものレイヤがばらばらに描写され始めて、次第にひとつの層に重なっていく様は圧巻というか。
でも、やっぱり、難しくて、もう一回くらい読まないと読みこぼしがあるかも。

ところで、ふいに出てきた「あそこであの人が待っている。」の一文。
物語としては重要なものではないけれど、『ライオンハート』を思い出してきゅんとしてしまいました。


『逸脱』 堂場瞬一


テレビはプリキュアしかみてないのでわからないけど、ドラマ化されたらしいね。
叙述トリックやオカルト色は無く、刑事ドラマを見ている気分。アクション色強し。新鮮で良かった。
これもシリーズものになっている模様。
心に傷を負った主人公の心理がどうなっていくのか気になる。


十角館の殺人綾辻行人

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)


もうメジャーなミステリを読みまくってやろうじゃないかと手に取った一冊。
登場人物と一緒に振り回されました。
最後、犯人が決め手となる台詞を言う前に、表現の仕方で読者はわかってしまうかも。
「お?お?もしかしてこの人が犯人?」と思いながら、いろいろな人を疑いながら読み進めていって、ついに告白キター!!な感覚が面白かったです。
舞台が昭和なだけあって、携帯がないとか、ワープロが貴重品とか、ソバージュヘアとか、そういう描写も興味深い。
解説の人は煙草にも言及しているけど、イマドキの大学生も煙草はみんな吸っていると思う。


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以下、現在の積ん読状況。
境界線上のホライゾンIII(下)』 川上稔
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン 3(下) (電撃文庫)
もう各国の関係とかあんまり覚えてない・・・というかこの表紙・・・!
ぼかぁセージュンとミトが好きです。

『月の裏側』 恩田陸
月の裏側 (幻冬舎文庫)
相当テンションが高いときじゃないと読めない気がする。

占星術殺人事件島田荘司
占星術殺人事件 (講談社文庫)
どうでもいいけどずっと「せいせいじゅつ」だと思ってた。はずかしい。
いまこれ読んでる。

『タイムスリップ忠臣蔵鯨統一郎
タイムスリップ忠臣蔵 (講談社文庫)
まだ裏表紙も見ていない。

『ボクら星屑のダンス』 佐倉淳一
ボクら星屑のダンス (角川文庫)
泣けてしまいそうな気がして読めない。

『自分を愛する力』 乙武洋匡
自分を愛する力 (講談社現代新書)
弱ったときに読もうと思って。

その他、数えきれないほどの仕事関連の本。ぐぬぬ。